これはレアだね!Lee Ritenour-Valdez in the Country 1976
アメリカの音楽雑誌「Guitar PLAYER」が企画した
音源「Guitar PLAYER」(1976)
この中のLee Ritenourのプレイが聴きたいと、ここ10年くらい
思っていたのだがすぐ忘れてしまい、ふと思いだすの繰り返しだった
先日地元の音楽仲間との話の中でその話が出て、レコードブローカーの
友人に「あれってさ、CD化されてんの?」と訊いたら、なってないんじゃ
ないか、とのことだった
やっぱ、そうだよなぁ・・・ギター雑誌の企画ものだしなぁと
思って話しているうちに曲名もいきなり思いだした
「Valdez in the Country」だ!Donny Hathawayの
これは名曲でいろんな人達がカバーしている
Bensonのバージョンもいいんだ
この中でのLeeのプレイが光っている、1976年と言えば初のソロアルバム
「First Course」をリリースした頃、フレッシュさに満ちあふれている
そんなわけか、この「Guitar PLAYER」での演奏はソロアルバムとメンバー
も若干かぶっている
Leeのフェーザーのかかったギターのカッティングから始まるこの曲、
Leeのプレイがソロ、バッキングとも素晴らしい
この後、超のつくファーストコールの売れっ子になっていくのも頷けるプレイだ
他のプレイヤー達もいいいい! 名盤なんて書いてあるレヴューもあった
再発してくれないものかねぇ・・
今回、いろいろ調べたが、やはりCD化はされてない模様
レコードは海外なら手に入りそうなので買ってみようかなと思っている
Valdez In The Country
Electric Guitar [Gibson Es-335] – Lee Ritenour
Bass – Bill Dickenson*
Drums – Wilson Q. Wilson
Keyboards – Patrice Rushen
Saxophone [Tenor] – Ernie Watts
Percussion – Steve Forman