M&Mライブイベント「Acoustic Day」
先週末、下北沢でウチの弟子たちのライブイベントがありました 今回は「Acoustic Day」と「Electric Day」に分けて開催することにし、 週末は「Acoustic Day」の方でした 会場は下北沢の'70年代的な雰囲気のカフェで行われました 日本のライブハウス事情は少々特殊で、ご存知のように出演者たちにチケットのノルマを課すというシステムです まだプロになっていない彼らはそのチケットを誰に売るかというと友達です 従って店に来る客は友達(あるいはその友達)くらいになります 通常、対バンの方々もいると思われるので彼らの友達も含まれますが、ま、そのくらいです 本来知らない人たちに自分たちの音楽を聴いてもらいたいのに集まった客はみんな知り合いだったりします、これでは広がらないですよねぇw 欧米のように店(ライブハウス)がミュージシャンを育てるのなんてほど遠い状況です (あちらは店が出演するミュージシャンを審査をし、最初は少ないですが「ギャラ(出演料)が 出ます、しかし客からブーイングが出ればクビです、厳しいから良いんだ) そんな個人的な考え


最近の音楽トレンド「70s的ディスコ、ファンク・ミュージック」
ここ7~8年、90年代以降2度目の70s回帰ブームだ、とくに世界的な音楽トレンドと なっているディスコ/ブギー/ファンク/ブルー・アイド・ソウル(AOR)等の1970s~80sサウンド アメリカをはじめ、イギリス、フランスなど各国から数多くリリースされている ブルーノ・マーズ、ダフト・パンク、ファレルあたりの有名どころからヒット曲が出始め、 チャートにはあまり反映されないがChromeo、DJ・Cassidyなど上質なディスコ、ブラコン的作品 が多数出ている 今回はそんな作品をいくつか上げてみたい 世界的なトレンドのはずがなぜか日本ではほとんどこの傾向は見られないダンスミュージックと 言えば、相変わらずEDMだ 理由は簡単だ ジャージーなコードチェンジとシンコペーションの効いたリズムの多い70sミュージックは、 三和音と単純な四分打ちのビートに慣れた耳には難しく聞こえるものだからだ 耳が肥えてないと聴きづらいだろう それはさておき、 昨年一部では台ヒットしたMayer Hawthorne (メイヤー・ホーソーン)とJake One (ジェイク・ワ

